北海道ツーリングの悪夢

北海道ツーリングの悪夢と呼ばれるライダーのブログ。

ねぶた

北海道ツーリングをしていると どこからともなく聞こえて来る「ねぶた行くの?」の声。

日本一周勢が集結する ねぶたキャンプ村。

ねぶたの時期に フェリーターミナル近くに臨時設営される。
仮説のトイレ、水場がある。
無料だ。

人気の場所は建物の近く。
朝、または午前中に影になる場所。
青森の日差しは意外と強くて、跳ねて疲れて爆睡しているのを 真っ赤な太陽がジリジリ気温を上げてくる。
結果、疲れて眠いのに 暑くて起きてくる。
で、みんなで日陰に移動。
近くのスーパーでアイス買って食べる。
そんな感じ。

毎日跳ねるなら衣装は買った方がいい。
着付けは、キャンプ村の中で 誰かが出来るから聞けばいい。

草履は跳ねる時に脱げるから、紐で固定する。
うまく出来ないなら、運動靴で参加してもいい。ねぶた村はそこまでうるさくない。
作業用の足袋を履いてるのは 常連さん達。

跳人の落とした鈴は幸運を呼ぶ。
勢いよく跳ねて、終わる頃には鈴がなくなる。
子供達が足元に突っ込んでくることもある。
危なくても 気にしてないようだ。
こっちがハラハラする。

ねぶた祭りは、旅人に優しい。
あれだけの人数が集まっても 受け入れてくれている。
無料のキャンプ村を約1週間設置してくれる場所、他にないよね。

旅人はとにかくキャンプ村に行けばいいのだ。申し込みとかもないし、とにかく行って、テント張って、周りの人に挨拶して、色々教えてもらう。
みんなも、その経験があるから親切。
近くのスーパーや、旅人優待のある風呂屋を教えてくれる。
会場まで、衣装を着たままバイクで移動。
女の子は衣装の下にスパッツを履く。
捲れ上がるから。
女の子は太もも丈のスパッツを忘れるな。
あれ、可愛いから。

そして、
祭りが終わってから南下組と、北海道入りするグループに分かれていく。
函館のライムライトに行けば、ねぶたのメンバー勢揃いだったりする。
そのまま、みんなで仲良く夜景を見たり、ラッピに行ったり。

はあ。
行きたいなー。
楽しいんだよな。ねぶた。